松崎町

幕末に生きた名工の技が光る。「伊豆の長八美術館」

2021年08月31日 更新

スポット
  • レジャー・体験
  • 公園・施設
  • 花・自然
  • アート・カルチャー

江戸時代末期から明治時代初期にかけて活躍した、松崎町出身の左官の名工「入江長八」の作品が約50点展示される美術館。左官が使う「鏝(こて)」で絵を描き、狩野派の絵の技法を取り入れた漆喰鏝絵を見ることができる。



館内に入ると受付でルーペを渡される。一見今にも飛び出てきそうなダイナミックな立体作品ばかりだが、ルーペを使うと繊細で精巧な長八の鏝絵の世界が堪能できる。またノスタルジックとモダンを融合させたような白く美しい美術館の外観や、入口へと続くなまこ壁も見もの。
美術館は全国から有能な左官職人たちが集結して作られており、随所に選りすぐりの左官職人の技を垣間見ることができる。

【基本情報】
静岡県賀茂郡松崎町松崎23
電話番号⇒0558-42-2540
⇒公式サイトはこちら

地図を見る

静岡県民限定のお得情報を配信中!