
静岡県民びいきの温泉宿予約サイト「温泉ぱらだいす静岡」が、静岡県民向けに独自の視点で県内の温泉宿をご紹介するコンテンツ。
今回は、川端康成や北原白秋など、名だたる文豪たちが愛した名宿「おちあいろう」をピックアップ。ぜひ宿泊先選びの参考にしてほしい。
【目次】
▶︎「おちあいろう」のおすすめポイント
┗①オールインクルーシブ
┗②個性溢れる2種のサウナ
┗③国の有形文化財登録の建物
▶︎「おちあいろう」の基本情報
▶︎「おちあいろう」周辺の観光スポット
「おちあいろう」のおすすめポイント3選
【1】支払いを気にせず飲食が楽しめる、オールインクルーシブ
旅館1階にあるラウンジは滞在中いつでも利用可能「おちあいろう」では、宿泊料金に滞在中の食事やドリンク、その他施設・アクティビティなどの利用料金が含まれる、新しい料金体系「オールインクルーシブ」を採用している。
例えば、夕食時も提供される料理とともに、お好みのドリンク(アルコール含む)を注文できるのだ。
カウンターにはコーヒー、紅茶、ウイスキーなど充実のドリンクが並ぶ中でも注目は、2019年秋にフルリニューアルされたラウンジだ。中央の大きな暖炉を囲むようにソファやチェアが並ぶこの空間では、ワインや地ビールなどのアルコールから、アイスキャンディー、どら焼アイスなどの甘味まですべて無料。何度でも自由にいただける。
支払いの心配や煩わしさから解放され、究極の贅沢を体験してほしい。
【2】サウナシュランに選ばれた、個性溢れる2種のサウナ
ヒノキの香りに包まれながら温泉由来のロウリュが楽しめる「天狗サウナ」旅館には珍しい、2種のサウナを大浴場に完備。「月の湯」の茶室サウナと、2020年に「天狗の湯」に新設されたばかりの天狗サウナだ。
茶室サウナは2019年に、天狗サウナは2020年に、全国数千の施設から「今行くべきサウナ」としてサウナシュランにランクインしている。まさに今注目のスポットなのだ。
「茶室サウナ」の下は自然の川の水を汲んだ水風呂になっているサウナブームを先導してきたプロサウナー・松尾大氏がプロデュースした茶室サウナは、茶室をモチーフにした趣きある造り。水風呂の水は、旅館横の清流からほぼ毎日汲み入れているというこだわりようだ。
伊豆の大自然を前に体験できる2種のサウナ。サウナ好きには堪らないだろう。
今行くべきサウナで究極の“ととのい”体験を。老舗旅館「おちあいろう」のサウナの詳細はこちら
【3】国の有形文化財に登録された風格ある建物
推定樹齢2,000年の紫檀の木で造られた「紫壇の間」は108畳の広さを誇る145年の歴史を誇る老舗旅館「おちあいろう」。日本伝統の木造建築とモダンなデザインが調和する建物は、国の有形文化財に登録されている。
客室、階段、廊下など、随所に伝統的な意匠や職人の技が散りばめられた館内は、宿のスタッフによる「文化財ツアー」で散策するのがおすすめ。1日2回(10時~/17時~)開催されており、宿泊者なら無料で参加可能だ。
滞在とともに、当時最高峰の匠の技によって作り上げられた建築美をご堪能あれ。
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「おちあいろう」の基本情報
【場所】
静岡県伊豆市湯ケ島1887-1
【客室数】
16室(露天風呂付客室3室)
【温泉】
泉質:カルシウム、ナトリウム硫酸塩泉
効能:神経痛、筋肉痛、関節痛、運動麻痺、動脈硬化、うちみ、くじき、五十肩、関節のこわばり、慢性消化器病、痔疾、冷え性、慢性皮膚病、病後回復期、疲労回復、健康増進など
【その他基本情報】
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こちら※詳細を見るには会員登録(無料)が必要です「おちあいろう」周辺の観光スポット
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