
日本旅館のくつろぎとリゾートホテルの楽しさが調和した「堂ヶ島ニュー銀水」。「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」に常にランクインし、真心込めたおもてなしと堂ヶ島の景色を一望する絶好のロケーションが魅力の大型リゾート旅館です。
1973年に「
稲取 銀水荘」の姉妹館としてオープンした堂ヶ島ニュー銀水は、今年2023年で開業50周年を迎えました。
今回は、そんな「堂ヶ島ニュー銀水」の滞在記をご紹介します。
【目次】
▶︎高まる期待を胸にチェックイン
▶︎居心地の良いオーシャンフロント和室
▶︎西伊豆最大級の館内施設
▶︎開業50周年記念!西伊豆グルメも味わえる夕食ブッフェ
▶︎堂ヶ島温泉を満喫出来る大浴場と露天風呂
▶︎海一望ダイニングでの朝食バイキング
▶︎堂ヶ島の景観とおもてなしに癒される老舗旅館
高まる期待を胸にチェックイン
堂ヶ島ニュー銀水の外観この日の到着は15時30分頃。堂ヶ島ニュー銀水は、堂ヶ島の景色を見下ろす山の斜面に位置し、フロントロビーは7階にあります。
展望ラウンジ「オンディーナ」チェックインを済ませ、まず向かった先はフロントロビーと同じ階層にある展望ラウンジ「オンディーナ」。広々としたラウンジの目の前に広がる堂ヶ島の景色に圧倒されます。
生ビールの提供時間は15時~17時間のみとなります。ラウンジでは、9時~22時の間までおかわり自由のフリードリンクサービスが用意されています。この日は生ビールやフルーツビネガー、各種ソフトドリンクが飲み放題でした。ドリンクは客室にも持ち込み可能な為、私も好きなドリンクを片手に客室へと向かいます。
居心地の良いオーシャンフロント和室
南棟アップグレード客室今回私が宿泊したのは南棟アップグレード客室。堂ヶ島ニュー銀水は西棟と南棟で分かれており、南棟客室は出書院の付いた14.5帖の和室でファミリーや、グループ利用にもおすすめの広さを持つ客室です。
客室からの景色バルコニーに面した広縁からは堂ヶ島の海と絶景を楽しむことが出来ます。南棟客室は西向きの為、ベストシーズンになれば「日本の夕陽百選」に選ばれた夕陽の景色を眺めながらゆったりと過ごせます。
お茶やお酒のおつまみに合う味わいでした。お部屋には、お茶うけとして銀水オリジナルの「細ごぼう」が置かれていました。売店でも常に売り上げ上位に入る人気の一品だそうです。
甘さと爽やかな味が魅力の「伊豆みかん」さらに冷蔵庫には、伊豆で人気のお土産「伊豆みかん」も用意されていました。まだまだ暑さが残るなか、冷えたお菓子のおもてなしに嬉しくなります。
サイズごとに選べる浴衣また、室内には館内着として浴衣が常備されています。ワンサイズではなく、自分の身長に合ったサイズを選べる配慮も素敵ですね。
◆「堂ヶ島ニュー銀水」の宿泊プラン一覧はこちらプラン一覧を見る
※プランのご予約には会員登録(無料)が必要です
西伊豆最大級の館内施設
南棟の廊下お部屋でくつろいだ後は館内を見て回ります。吹き抜けになっている廊下はシースルーのエレベーターと雛飾りが特徴的でした。
ショッピングモール「マーレ・マーレ」(画像提供:堂ヶ島ニュー銀水)フロントと展望ラウンジがある7階には西伊豆最大級のお土産処「マーレ・マーレ」があり、まさにショッピングモールと思えるほどの広さでした。
細ごぼう、汐ひじきは常に人気上位に入るお土産だそうです。西伊豆の特産品、伊豆の名産品、宿のオリジナル商品や干物などの海産物を種類豊富に取り揃えており、商品を見ているだけでも楽しくなります。
グランドフロア「イズ・パラッツォ」
クラブ「ムーンライトベイ」に架かる橋館内のなかでも一番圧倒されるのがこのフロア!無料のゲームコーナーや卓球コーナーがあり、夏季の期間は屋内プールも楽しめます。一部の施設は休業中でしたが、宿泊される方はぜひ、常夏のパラダイスをテーマとしたアミューズメントゾーンに訪れて見てください。
開業50周年記念!西伊豆グルメも味わえる夕食ブッフェ
夕食会場は9階のダイニング「銀華」にて。そして今回私が一番楽しみにしていた夕食の時間になりました。夕食時間は、17時~/17時30分~/19時~/19時30分~の4部制に分かれており、各90分間となります。
スペシャルサマーブッフェ(画像提供:堂ヶ島ニュー銀水)
キッズコーナーのメニュー一(画像提供:堂ヶ島ニュー銀水)堂ヶ島ニュー銀水の夕食は、通常は山海の幸を贅沢に使用した会席料理での提供となりますが、今年で開業50周年記念として、スペシャルサマーブッフェを開催していました。
ブッフェ会場の様子ブッフェは、とれたての海の幸・山の幸の季節を彩る新鮮な食材を使用した一品料理のほかに、地元ならではのメニューも多く、オリジナリティに富んだ内容が魅力的です。
また、ライブキッチンでは、新鮮魚介のお寿司、地魚と鮪のお刺身、桜海老などの各種天ぷら、絶品ローストポークの提供も。
ブッフェ時はソフトドリンクも飲み放題でした。私は、堂ヶ島のB級グルメである海賊焼きや、銀水で人気のビーフシチューに汐ひじき、金目鯛の煮付けなど、堂ヶ島ニュー銀水だからこそ味わえる料理の品々をたくさん頂きました。
さらにフルーツを挟んだ特製シュークリームや、その場で仕上げるクレームブリュレに丹那牛乳のソフトクリームなど、スイーツメニューもバラエティ豊かでお腹いっぱいになりました♪
◆「堂ヶ島ニュー銀水」の宿泊プラン一覧はこちらプラン一覧を見る
※プランのご予約には会員登録(無料)が必要です
堂ヶ島温泉を満喫出来る大浴場と露天風呂
大浴場への入り口夕食後は早速温泉を堪能しに大浴場へと向かいます。大型旅館ということもあり、脱衣所・大浴場ともに開放感に溢れる広々とした空間でした。
大浴場(画像提供:堂ヶ島ニュー銀水)
露天風呂(画像提供:堂ヶ島ニュー銀水)大きい湯舟の大浴場と、潮風が心地よい露天風呂に浸かり旅の疲れが一気に吹き飛びます。泉質はカルシウム・ナトリウム硫酸塩泉で、湯上がり後もポカポカとずっと体が温まった状態が続きました。
ドリンクサーバーには冷えた麦茶が設置されていました。湯上がりに嬉しい麦茶のサービスもありました。温泉で火照った体に冷たい麦茶が沁みます。
様々な味を選べるアイスキャンディーそして隣には無料のアイスキャンディーも置かれていました。夕食で満腹になったばかりですが、糖分補給も欠かせません(笑)
海一望ダイニングでの朝食バイキング
海一望のダイニング「銀華」(画像提供:堂ヶ島ニュー銀水)朝になり、朝食バイキングの会場へと向かいます。場所は、夕食ブッフェの会場と同様の9階ダイニング「銀華」にて。明るい時間帯では、ダイニングの大きな窓から三四郎島を含む広大な駿河湾の景色を眺めることができます。
朝食会場の様子朝食時間は7時~9時30分の間で、座席は自由席とのこと。私も空いていた景色の良い窓際の席をゲットしました。
さんが焼きや焼きたてのクロワッサンなどの名物メニューは必食!朝食バイキングでは、新鮮な海の幸や焼きたてクロワッサンなど和洋約35種類のメニューを好きなだけいただく事ができます。夕食ブッフェとはまた異なる内容でとても新鮮に感じられます。
地元ならではのグルメも多く、胃に優しいメニューばかりで朝からエネルギーを充分に補給できました。
堂ヶ島の景観とおもてなしに癒される老舗旅館
エントランスに撮影スポットも用意されています。あっという間に10時になりチェックアウトの時間です。手続きの際に、交通安全の折鶴のお守りをいただき、嬉しい心遣いに気持ち良い朝のスタートが切れました。
"一度は泊まりたい"という声も多い「堂ヶ島ニュー銀水」。食事・温泉・景色、そして温かいおもてなしに幸福感に包まれた1泊2日の滞在となりました。10月上旬から3月上旬の期間は「日本の夕陽百選」に選ばれた夕陽を館内各所から拝めるので、秋から春にかけての宿泊もおすすめですよ。
◆「堂ヶ島ニュー銀水」の宿泊プラン一覧はこちらプラン一覧を見る
※プランのご予約には会員登録(無料)が必要です
「堂ヶ島ニュー銀水」の基本情報
住所 | 静岡県賀茂郡西伊豆町仁科2977-1 |
---|
客室数 | 123室 |
---|
温泉 | 泉質:カルシウム、ナトリウム-硫酸塩泉 効能:切り傷、やけど、慢性皮膚炎、動脈硬化症、神経痛、筋肉痛、関節痛 |
---|
その他基本情報 | さらに詳しい情報はこちら
|
---|
地図を見る